「半分が島」と書いて半島。海に囲まれた日本列島には、たくさんの半島があります。三方が海、すぐそばには里と山。豊かな自然に恵まれた半島は、古く海上交通の要として経済や文化の中心地でもあり、今も固有の歴史や伝統が息づいています。
現在、多くの半島が過疎化や高齢化の悩みを抱えています。しかし、地域を元気にしよう、半島の魅力を全国に発信しよう、そんな熱い半島人たちも活躍しています。そうした地域を応援するためにつくられた「半島振興法」では、全国23の半島地域が指定されています。
「半島のじかん 2011 in TOKYO」は、半島の「現在(いま)」と「未来(これから)」を全国の皆さんと一緒に学び、感じる体感型ワークショップ・イベントです。半島には地域づくりのヒントが、ビジネスのチャンスが、新しいライフスタイルが、美味しさと楽しさが、そして希望があります。あなたの初めての半島を探しに、どうぞお越しください。
Main Program
オープニング
13:00-13:15
Session1
14:20-15:40
- 半島と現在|半島に学ぶ、地域自立の可能性
- 地域本来の個性で勝負する半島の人々を起点に、地域主体の自立のあり方を考える。
エンジョイ・フィッシャーマンズ×本州最北端まちづくりゲリラ「あおぞら組」×中山幹生(東京農業大学 農山村支援センター)ほか
Session2
16:00-17:30
- 半島と未来|半島に学ぶ、地域自立への挑戦
- 地域自立に必要なのは、自ら考え行動する知恵と戦術だ。
永沢映(NPO法人 コミュニティビジネスサポートセンター代表理事)ほか
懇親会
18:15-20:15
イントロダクション
10:30-10:40
Session3
13:20-14:50
- 半島×デザイン|外側から見た、半島の魅力と価値
- デザイン” の視点で半島の個性・価値を読み解き、コミュニケーションの可能性をひらく。
大黒大悟(日本デザインセンター/アートディレクター)×白井亮(フォトグラファー)×鈴木輝隆(江戸川大学教授)ほか
Session4
15:00-16:30
- 半島×女子|内側から見た、半島の魅力と価値
- “女子” の目線で半島の魅力を語り、未来に向かうためのブレイクスルーを考える。
房総の海女×山口八重(ごえんカンパニー代表取締役)×関根千佳(ユーディット代表取締役)ほか
総括Session
16:40-17:40
Special Program
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
プログラムの概要
半島に学ぶ
都市の価値から半島の価値へ
東日本大震災以降、半島も都市も含めて日本に暮らす人たちの間に価値観の大きな変化があったといわれています。地域のつながりや地域の自立性への関心が高まるなかで、自立型社会にむけた可能性について半島を起点に考えます。
澁澤 寿一氏 NPO法人共存の森ネットワーク副理事長 1952年生まれ。80年国際協力事業団専門家としてパラグアイ国立農業試験場に赴く。現在、NPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」理事長、「共存の森ネットワーク」副理事長として日本や各国の環境NGOと森づくり、地域づくり、人づくりの活動を実践中。また、行政・企業・NPOの協働で「森の聞き書き甲子園」を主催し高校生と森の名人達を繋げる事業や、豊田市・トヨタ自動車・NPOの三者で地域での新しい働き方を伝える「豊森なりわい塾」、持続可能な地域づくり「真庭市木質資源循環協議会」などを手がける。農学博士。 |
半島と現在|半島に学ぶ、地域自立の可能性
地域本来の個性で勝負する半島の人々を起点に、地域主体の自立のあり方を考える
漁師、まちおこしゲリラ、行政と、様々な立場で地域の活性化に取り組んでいる方々が登場します。地域の資源や特性にこだわって活動する中で自らが得た気づきや課題を共有しながら、地域の自立について考えます。
松尾 省二氏 (株)エンジョイ・フィッシャーマン代表取締役 1963年生まれ。京都府京丹後市在住。漁師歴26年。地元高校卒業後、大阪にて服飾販売や広告デザインの職に就く。帰省後、家業である漁業や宿泊業に着業する傍ら、ナホトカ号重油回収活動や海岸でのコンサート活動のマネージメントといった、環境保護活動や地域づくり活動に積極的に参画してきた。09年に全国の漁師仲間と共に漁業や漁村の活性化を目指す、(株)エンジョイ・フィッシャーマンを設立し、代表取締役に就任した。 琴引浜の鳴り砂を守る会事務局、(財)日本ナショナルトラスト鳴き砂文化館専門研究員、京都府漁業士会会長他。 |
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島 康子氏 本州最北端のまちおこしゲリラ「あおぞら組」組長 青森県大間町生まれ。東京、仙台での生活を経て1998年春Uターン。大間がドラマ「私の青空」の舞台となったことを契機に2000年2月まちおこしゲリラ集団「あおぞら組」を結成、「マグロ一筋」Tシャツ・「マグロのぼり」の開発など、おもしろがる心で地域を元気にする試みを行う。2001年から「大間やるど会」の副会長として「朝やげ夕やげ横やげ〜大間超マグロ祭り」を企画・実行。「マグロを生かしマグロを超える」まちづくりに取り組む。2005年12月より青森県教育委員会委員。2010年8月より下北半島の元気づくりプラットホーム「ぷらっと下北」代表。内閣府「地域活性化伝道師」。 |
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古森 美津代氏 熊本県 企画振興部 地域・文化振興局 地域振興課 審議員 熊本県宇城市生まれ。生後間もなくから親の転勤に伴い県外を転々とし、熊本県庁に入って、やっと熊本県に定着する。このため色々な土地へ行って人と出会うことが好きになり、入庁当時の細川知事の「日本一づくり運動」に影響を受ける。2年間の鹿本町役場勤務において、住民と直接触れ合う仕事の楽しさと厳しさを味わう。本年4月から地域振興課勤務となり、県内各地の地域づくりに関わる。 |
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■コーディネーター 中山 幹生氏 東京農業大学 農山村支援センター 学術研究員 横浜国立大学教育学研究科修了(人間社会専攻)。財団法人日本システム開発研究所主任研究員として、全国の自治体の地域振興計画、半島地域の振興方策の検討など、農山漁村地域の地域づくり活動に携わる。「半島らしい暮らし・産業創生調査」アドバイザー(国土交通省)、食の信頼向上に取り組む「フード・コミュニケーション・プロジェクト」(農林水産省)のファシリテータ。 |
半島と未来|半島に学ぶ、地域自立への挑戦
地域自立に必要なのは、自ら考え行動する知恵と戦術だ
地域資源を活かしたビジネスと、コミュニティ活動の両面で地域の活性化に取り組んでいる方々が登場します。それぞれの経験を踏まえて、地域ビジネスの課題と成功要因、コミュニティビジネスのあり方を考えます。
辻 悦子氏 企業組合でる・そーれ理事 青森県五所川原市生まれ。2008年「つながる絆パーティー」にて、駅前販売プロジェクトの活動後、生産者と消費者をつなぎ食を通した地域交流を目的として、メンバーと2009年「コミュニティカフェでる・そーれ」開設。2010年に新たに女性5人で企業組合を創業。奥津軽全体を商品にするというコンセプトの元、津軽鉄道「ストーブ列車石炭クッキー」の製造販売など地域資源を活用した商品開発を行う。奥津軽地域着地型体験観光ツアーの企画・開催を行う等、カフェ機能を活かした活動を展開。NPO法人子どもネットワーク・すてっぷ代表理事、青森県総合計画審議会委員。 |
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諸井 秀樹氏 (株)諸井醸造 代表取締役 昭和5年創業「諸井醸造所」3代目。秋田県男鹿市出身、東京農大醸造学部卒。2006年12月21日、スローフードジャパン主管「味の方舟」プロジェクトにおいて、「ハタハタのしょっつる」が認定。しょっつるは醤油の代用品として漁師の家庭で作られていたが、市販品が出回るにつれ本来の味が失われていった。またハタハタは、乱獲の影響により1992年から3年間の自主禁漁期間を経て再開されたが、調味料の原料に使用するには高価であった。それでも「こういう時だからこそ、本物の味を紹介したい」と決意し、1997年から食品研究機関の専門家と試験醸造を開始、ついに2000年ハタハタ100%のしょっつるを復活させる。 |
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■コーディネーター 永沢 映氏 NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事 1968年埼玉県生まれ。日本大学商学部商業学科卒。大学卒業後、環境ビジネスの会社を設立し、1999年より会社経営とともにNPO活動をはじめる。2000年より中間支援機関を設立。各地のCB支援やコーディネートをおこなっている。【主な執筆・出版・作成協力】「コミュニティビジネスの成功法則」、「コミュニティビジネス創業マニュアル」ほか。【役職】広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会 代表幹事一般社団法人ソーシャルビジネスネットワーク常務理事ほか。 |
半島を感じる
半島の隠れた逸品、公開品評会
全国各地の半島の資源を活かし現在開発中・開発したばかりの産品について、マーケティングや食の流通のプロが目利きします。開発者自身からPRプレゼンテーションし、その場で採点とアドバイスをいただきます。総評では産品開発に成功するコツなども紹介しますので、地域で今、産品開発に取り組んでいる方々は必見です。(半島地域で商品開発に取り組んでいる方)
渡辺 均氏 (株)総合市場研究所代表取締役 長野県小海町生まれ。立教大学社会学部卒業、民間の調査・研究会社を経て、昭和60年4月同社設立、代表に就任。民間企業のマーケティングリサーチと商品開発、流通戦略等の事業戦略の提案、官公庁、市町村等からの地域・地場産業振興のコンサルタント活動、構想策定作業と農業・農村の振興とマーケティング戦略を加味した講演活動等に従事。主な著作は「農山村の振興とマーケティング」「儲かる農産物直売事業の進め方」「農産物の輸出戦略」「日本型グリーンツーリズムとマーケティング」「スポーツと地域振興」等。 |
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曽山 茂氏 (株)島屋MD本部品質管理室室長 1974年(株)島屋入社。東京日本橋27年間、ニューヨーク五番街10年間在籍。営業15年、企画系12年、総務系10年の職歴のデパートマン。香港スイーツ「糖朝」の日本誘致・台湾点心「鼎泰豊」の出店、ニューヨーク島屋の建設開業に携わる。「お客様相談室」を担当し、第一線の声収集と人材能力開発・危機管理対応検証も担当。また品質管理室長として、島屋の商品品質・表示品質の適正化をはじめ、日本百貨店協会食品安全推進部会委員・日本輸入食品安全推進協会委員を務める。 |
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竹田 邦弘氏 (株)リクルートホットペッパーグルメリサーチセンターセンター長 1988年(株)リクルート入社。人材採用・教育事業で営業、商品企画、営業マネジャー経験の後、2003年(株)リクルート静岡支社・浜松支社長。2004年長野・松本支社長(兼任)。2007年旅行カンパニー ゼネラルマネジャー、カンパニーオフィサー、関連企業執行役員 エリアプロデューサーとして関東・静岡の自治体の事業を支援。2011年飲食ディビジョン ホットペッパーグルメリサーチセンターセンター長。<現在の仕事領域>地域活性事業のプランニング PR戦略プランニングマーケティング調査。 |
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■コーディネーター 玉沖 仁美氏 (株)タマノワ代表取締役 (株)リクルートで雇用、観光、産業振興をテーマに地域活性化策の企画立案・実施に携わる。2005年よりリクルートじゃらんリサーチセンター長として旅全般に関する調査・研究・実験に取り組み、2007年に退職後、客員研究員となる。産品開発の主な実績として、島根県海士町「さざえカレー」(自治大臣賞受賞)、沖縄県座間味村「座間味インカのめざめ」ほか多数。全国の産業人材育成のコーディネーターを務める傍ら、農林水産省食と地域の絆づくり委員など各種委員を歴任。 |
・ | 弘前大学&企業組合でる・そーれ | 津軽地域 |
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・ | 企業組合でる・そーれ | 津軽地域 |
・ | 有限会社下北旅行 | 下北地域 |
・ | 子育てカフェ・にこリーフ | 男鹿地域 |
・ | 大地讃頌ヤマモトフードセンター(イズシカファンクラブ) | 伊豆中南部地域 |
・ | 有限会社野瀬商店 | 紀伊地域 |
・ | 江田島市観光協会 | 江能倉橋島地域 |
・ | 塩工房ジョイ・クラフト | 薩摩地域 |
半島×デザイン|外側から見た、半島の魅力と価値
“デザイン” の視点で半島の個性・価値を読み解き、コミュニケーションの可能性をひらく
今回半島を初めて訪ねた、都市で活躍するデザイナーとフォトグラファー、そして半島に暮らしながら 活躍中のデザイナーが登場します。プロの感性を通じて見えてきた半島の魅力や価値について、またそれをどう効果的に全国へ発信していくことができるのかを考えます。
大黒 大悟氏 (株)日本デザインセンターアートディレクター 1979年広島県生まれ。グラフィックデザイナー。2003年金沢美術工芸大学視覚デザイン科卒業後、日本デザインセンター入社。原デザイン研究所勤務を経て、2011年大黒デザイン研究室設立。平面から、立体、映像、空間まで様々な文脈でアイデアと造形の実現を展開している。JAGDA新人賞受賞、東京ADC原弘賞受賞。 |
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白井 亮氏 フォトグラファー 1979年福島県生まれ。2002年大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。広告代理店のスタジオを経て、2007年より上田義彦氏に師事。2011年に独立し、雑誌、書籍、広告などの撮影を手がけ、銀塩フィルムによるオリジナルプリント作品を作り続けている。 |
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古川 たらこ氏 本州最北端のまちおこしゲリラ「あおぞら組」バグダンデザイナー 1973年生まれ。青森県風間浦村出身。高校卒業後、進学のため上京し都会の人間ぶっていたのだが、インターネットで大間のまちおこしゲリラ「あおぞら組」の活動を知る。2000年の夏、旗振りウェルカム活動に参加し、その勢いのまま、2001年の初夏にUターン。以来、「マグロ一筋テーシャッツ」などをはじめとして、あおぞら組のデザインのほとんどを手がけている。2009年からは「観光イノベーター」として地域の観光資源掘り起こしにも取り組む。 |
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野原 大介氏 天草在住デザイナー 1980年生まれ。千葉県出身。2011年11月現在、熊本県天草市御所浦町在住。 数ヶ月から1年未満程度のスパンで、首都圏と天草市御所浦町や沖縄県沖縄市などをそのつどその地にある仕事を請けながら在住。請け負う仕事はデザインやワークショップ、イベントの手伝い、事務局やその他その時々。御所浦町では、御所浦アイランドツーリズム推進協議会で、民泊事業の受入やイベントのサポートから、伝馬舟(てんません)インストラクターなどのガイドなどが仕事。 |
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■コーディネーター 鈴木 輝隆氏 江戸川大学社会学部ライフデザイン学科教授 1949年名古屋市生まれ。神戸市役所、山梨県庁、総合研究開発機構をへて、2000年江戸川大学に。「ローカルデザインから地域をマネージメントする」が研究テーマで、全国各地の地域づくりに関わっている。東京で、毎月1回、社会人と学生がともに学ぶ「ローカルデザイン研究会」を主催している。著書は、「田舎意匠帳(ろーかるでざいんのおと)」(全国林業改良普及協会)、「観光振興実務講座」(共著、日本観光協会)など多数。 |
半島×女子|内側から見た、半島の魅力と価値
“女子” の目線で半島の魅力を語り、未来に向かうためのブレイクスルーを考える
半島でがんばる女性や半島に飛びこんだ女性、そして都市と地域をつなぐ女性が登場します。それぞれの半島体験を振り返りながら、古いしがらみへの挑戦やその原動力となった想い、半島だからできること、これからの半島の可能性を考えます。
小玉 由紀氏 子育てカフェ・にこリーフ代表 地元の大学在学中に知り合った男鹿出身の夫と1998年に結婚。東京在住中に2児出産、2004年第3児出産を機に夫の実家(男鹿)に帰郷。育児、大家族、異文化の生活に悪戦苦闘していた時に出会った美味しいコーヒーに感動し、2005年6月子育てカフェ・にこリーフの活動をスタート。子育てを通じての交流を楽しみながら、無理しない子育ての助け合いを目的に、演奏会やフリマ、講習会などのカフェの開催、行政機関などとの恊働事業などの活動をしている。 |
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鈴木 直美氏 南房総市白浜の海女 東京出身。デザイナー。日本赤十字水上安全法救助員。1992〜98年まで休職しサーフィン中心の生活を送る。水の中での仕事を探していたところ海女さんが絶滅しかけている話を聞き海女になる事を決意、サーフィンで慣れ親しんだ南房総に移住。08年旧白浜(現東安房)漁協の漁業権取得。翌年より素潜り漁に従事、アワビ等貝類を中心に漁をする。海が凪げば漁、荒れればサーフィンとオーシャンライフの楽しみも。今ある生活は全てイルカが導いてくれたと思っている。屋号の『鮹姫』はタコの捕獲が得意なことから。 |
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藤田 和歌子氏 NPO法人唐津環境防災推進機構KANNE事務局長 佐賀県唐津市出身。1982年生まれ。大学後、地元に戻り2006年NPO法人唐津環境防災推進機構KANNEに設立と同時に就職。自然環境保全と防災・減災の活動を通じて自然豊かな安心安全なまちづくりを行っている。現在は、事務局長として組織の総括を担い、「人々の暮らしと自然環境の共存」をテーマに、400年間、人と共存してきた虹の松原を次の世代に引き継ぐための再生・保全活動に奮闘している。 |
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高木 まゆみ氏 NPO法人NPO推進青森会議理事 青森県今別町生まれ、青森市在住。2003年地方職員共済組合「青い森ボランティアズクラブ」のコーディネーターを勤める。奥津軽地域着地型観光研究会の事務局を担当し、2008年「半島地域自立支援事業」に取り組む。2011年「また旅くらぶ」を立ち上げ、地域活性化に取り組んでいる地域から派生した体験観光のコーディネーターを勤め、旅行社との共同によるツアーを実施中。特定非営利活動法人NPO推進青森会議理事、企業組合でる・そーれ監事。 |
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山口 八重氏 (株)ごえんカンパニー代表取締役 2004年早稲田大学政治経済学部卒業。KPMGあずさ監査法人に入社し監査業務に従事。2010年実務補修期間満了及び修了試験合格を機に同社を退職。2011年5月株式会社ごえんカンパニーを設立。代表取締役。「都市と地方のごえんをつないで今よりちょっとすてきな暮らし」の実現をミッションに各種コンサルティング、コーディネート業を営む。ハガキで東北応援!笑顔と笑顔「はがき商品券」事務局を担当。この他、安心できる「いつもの」食、「わくわく」できる楽しい食の時間を提供する代々木上原カフェマルシェの企画を実施中。 |
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桑原 静氏 シゴトラボ代表 NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター外部スタッフ。学生時代よりWEB関連の制作を請負い独立。長年、企業のコミュニティサイトの企画・運営をプロジェクトリーダーとして推進し、WEBコミュニティの産学共同研究に携わる。NPO法人コミュニティビジネスサポートセンターでは、企画業務を中心に、広域関東圏CB推進協議会事務局長等を担当。2011年退社。さいたま市でCB中間支援機関を設立。高齢者のものづくりの職場「BABAラボ」も主宰。 |
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■コーディネーター 関根 千佳氏 (株)ユーディット代表取締役 長崎県佐世保市出身。九州大学法学部卒。多くの自治体や企業に対し、UDとITによる町おこしや、情報発信力・満足度向上のための政策評価・改善提案を行う。内閣府・総務省・経済産業省・国土交通省などの審議会等委員。美作大学客員教授。東京女子大・新潟医療福祉大等の非常勤講師。近著に「ユニバーサルデザインのちから」(生産性出版)「スマートエイジング入門」(NTT出版:共著)など。 |